2024年4月1日

清浄光寺は大分県国東市、国東半島、竹田津川の上流、鷲巣岳山麓に位置する小さなお寺です。宗派は天台宗であり、宇佐神宮六郷満山霊場に属しています。
創建は養老二年(718年)と古く、平安時代には六郷山二十八ケ寺の末山本寺に数えられていました。
本堂には御本尊阿弥陀如来と妙見菩薩がお祀りされており、境内には一対の仁王や3メートルを超える地蔵菩薩像と宝篋印塔が建てられています。
竹田津川を渡ると一の鳥居があります。参道をまっすぐ階段を百数十段、登った先には許波多社(こばたしゃ)と呼ばれる神社があり、神仏習合の原風景が今でも残っています。
昭和44年澄尊和尚が亡くなり50年以上兼務住職となっておりますが、檀信徒の皆様によって維持され、現在に至っています。

清浄光寺 遠景

杵築藩 西国三拾三番札所
第十三番西方山清浄光寺
御詠歌

頼む身はここにいながら
西方の弥陀の浄土も
近くなるらん

*御朱印は本堂に書き置きになっております。ご参拝日はご記入をお願いします。
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